News お知らせ

工事

吹付断熱工事を行いました♪

こんにちは(^^♪
今回は、現在改装中の住宅にて「吹付断熱工事」を行いました!
普段、新築工事ではおなじみの吹付断熱ですが、リフォームではコストや工法の違いから、これまでグラスウールを使うことが多く、今回のように吹付を採用するのは久しぶりのケースでした。
 
♦吹付断熱とは??
 
吹付断熱は、液状の断熱材(主に発泡ウレタン)を壁や屋根、床に直接吹き付ける工法です。霧状に噴射された断熱材が、現場で一気に発泡・硬化してスポンジ状になり、柱のすき間や配管まわりなど、手作業では難しい細かな部分にまでしっかり入り込みます。
このため、一般的なグラスウールと比べて格段に気密性が高く、断熱性能も安定しやすいといわれています。
たとえば、冬は暖房の熱が逃げにくく、夏は外からの熱気をシャットアウト。1年を通して快適な室内環境を保ちやすくなるのが大きな特徴です。
 
♦グラスウールとの違いは?
 
⭐施工コスト: 吹き付け断熱材は高価であるが、グラスウールは費用対効果が良いため通常は安価に設置できる。
⭐耐湿性: 吹き付け断熱は水抵抗があり、湿気に強いが、グラスウールは水分に弱い
⭐施工性能: 吹き付け工法は隙間を埋めやすく、高い気密性を実現できるが、グラスウールは施工に依存する部分が大きい。
⭐断熱性: 吹き付け断熱材は一般的にグラスウールよりも高い断熱性能を発揮しますが、グラスウールとの差は素材や厚みによって異なる。
 
私たちは、それぞれの特長を現場ごとに見極め、最適な断熱方法を選択することを大切にしています。
 
♦現場ではこんな手順で進みました!(^^)!
 
⭐養生作業:断熱材が付着しないよう、窓や床などをしっかりと保護
⭐吹付作業:職人が壁一面に丁寧に発泡材を吹付け
⭐厚み検査:断熱材の厚みを測定して、設計通りかをチェック
⭐削り作業:柱や間柱からはみ出た断熱材をきれいにカット
⭐清掃:現場を美しく整えて作業完了!
 
職人さんたちは、暑い中でも細部まで丁寧に仕上げてくれました。特にはみ出した部分の「削り」作業は、地味ながら断熱材の性能と美観を両立させる大切な工程。しっかりと仕上げてくれた姿に、あらためて「現場の品質は人がつくる」という実感を持ちました(*^-^*)
 
断熱性能は、目に見えにくいけれど住まいの快適性を大きく左右する重要な要素。
だからこそ、私たちは見えないところにこそ、誠実な施工を心がけています!(^^)!
 

今後も、現場での工夫や技術をご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください(^^)/
 

TOP ページのトップへ